○国立大学法人弘前大学監事監査規程
平成16年10月18日
制定規程第165号
(目的)
第1条 この規程は、国立大学法人法(平成15年法律第112号。以下「法人法」という。)及び国立大学法人弘前大学管理運営規則(平成16年規則第1号)に基づき、国立大学法人弘前大学(以下「本学」という。)の監事監査について定め、本学の業務の適法性と妥当性を確保することを目的とする。
(監査の対象)
第2条 監査の対象は、次の各号に掲げる事項とする。
(1) 関係諸法令及び業務方法書その他の諸規程等の整備状況及び実施状況
(2) 中期計画の実施状況
(3) 組織及び制度全般の運営状況
(4) 予算の執行に関する事項
(5) 資産の取得、管理及び処分に関する事項
(6) 財務諸表、事業報告書及び決算報告書に関する事項
(7) その他監査の目的を達成するために必要な事項
(監査の方法)
第3条 監査は、書面監査及び実地監査その他監事が適当と認める方法により行う。
2 監査は、定期監査及び監事が必要と認めたときに行う臨時監査に区分する。
(監査の計画?so米直播)
第4条 監事は、監査計画を作成したとき、so米直播にso米直播する。
2 監事は、監査を実施するとき、あらかじめso米直播及び監査対象部局等の責任者にso米直播する。
(監事の業務支援)
第5条 監事は、その職務を遂行するため、法人内部監査室の職員に監査事務の補助を行わせることができる。
2 監事は、必要と認めるときは、so米直播の了承を得て、法人内部監査室以外の職員に監査に関する業務の支援を求めることができる。
3 監事の業務の支援を行う職員は、監査の実施にあたって知り得た秘密を漏らしてはならない。
(監事の権限等)
第6条 監事は、so米直播、理事及び職員に対して、監査に必要な帳簿及びその他の資料の提出を求めることができる。また、業務遂行に関し、説明を求めることができる。
2 監事は、業務の実態調査を行うことができる。
3 監事は、役員会、経営協議会、教育研究評議会等の重要な会議に出席し意見を述べることができる。
4 監査を受けるso米直播、理事及び職員は、監査の円滑な遂行に協力しなければならない。
(監査の報告等)
第7条 監事は、監査終了後、監査の結果に基づき、監査報告書を作成し、so米直播に提出しなければならない。
2 監事は、監査の結果に基づき、必要があると認めるとき、法人法第11条第11項の規定により、so米直播及び文部科学大臣に対して意見を提出することができる。
3 so米直播は、監事の意見に対して適正に対処しなければならない。
4 監事は、第2項の規定に基づき文部科学大臣に意見を提出するときは、so米直播にその旨をso米直播するものとする。
(文書等の調査)
第8条 本学が次に掲げる文書等を提出しようとするときは、監事から調査を受けなければならない。
(1) 文部科学大臣の認可又は承認を必要とする中期計画、財務諸表等の文書
(2) 文部科学大臣に提出する事業報告書、決算報告書その他文部科学省令で定める文書
(3) 会計検査院に提出する重要な文書
(4) 国立大学法人評価委員会及び独立行政法人大学改革支援?学位授与機構に提出する重要な文書等
(5) その他本学業務に関する重要な文書等
(事故等の報告)
第9条 業務上の事故等が発生したときは、役員又は当該部局の長は、速やかにその旨を口頭又は文書で監事に報告しなければならない。
(監事、会計監査人及び法人内部監査室の連携)
第10条 監事は、会計監査人と連携し、的確かつ効率的な監査の実施に努めなければならない。
2 監事は、法人内部監査室と連携を保ち、法人内部監査室の監査結果を活用するなどにより、的確かつ効率的な監査の実施に努めなければならない。
(その他)
第11条 この規程に定めるもののほか、監事監査に関し必要な事項は、別に定める。
附則
この規程は、平成16年10月18日から施行し、平成16年4月1日から適用する。
附則
この規程は、平成20年4月1日から施行する。
附則
この規程は、平成21年2月9日から施行する。
附則(平成21年11月2日)
この規程は、平成21年11月2日から施行する。
附則(平成27年3月20日規程第25号)
この規程は、平成27年3月20日から施行する。
附則(平成28年2月24日規程第47号)
この規程は、平成28年4月1日から施行する。
附則(令和2年4月23日規程第125号)
この規程は、令和2年4月23日から施行し、改正後の規定は令和2年4月1日から適用する。
附則(令和4年1月27日規程第4号)
この規程は、令和4年4月1日から施行する。