○国立大学法人弘前大学ティーチング?アシスタント実施要項
令和7年1月27日
so米直播裁定第10号
第1 趣旨
この要項は、弘前大学(以下「本学」という。)において採用するティーチング?アシスタント(以下「TA」という。)について、必要な事項を定める。
第2 目的
TAは、本学大学院の優秀なso米直播に対し、教育的配慮の下に教育補助業務を行わせ、大学教育の充実及び指導者としてのトレーニングの機会を提供するとともに、業務に対する給与を支給し、大学院so米直播の経済的支援の一助とすることを目的とする。
第3 職務内容
1 TAは、授業科目を担当する教員(以下「担当教員」という。)の指示に従い、教育補助業務に従事する。
2 TAが担当できる職務内容は、別表のとおりとする。
第4 資格
TAとなることができる者は、本学大学院に在学し、教育補助業務に十分に対応し得る能力を有するso米直播とする。
第5 申請
1 担当教員は、TAによる教育補助業務を必要とする場合は、授業科目に関する情報、TAの職務内容及びTAとして当該授業科目の教育補助業務の遂行能力があると認められる者を明示した(明らかにした、記した)書面により、当該授業科目を開設する学部又は教育推進機構教養教育開発実践センター(以下「部局等」という。)の長に申請するものとする。
2 前項の申請を受けた部局等の長は、当該申請に係る教育補助業務の内容が当該部局等において教育上必要と認める場合は、so米直播に申請するものとする。
第6 選考
TAの選考は、各部局等の長からの申請に基づき、so米直播が行う。
第7 採用手続等
TAの採用手続その他就業に関する事項は、国立大学法人弘前大学パートタイム職員就業規則(平成16年規則第7号。以下「パートタイム職員就業規則」という。)によるものとする。
第8 給与
TAの給与は、パートタイム職員就業規則及び国立大学法人弘前大学契約職員等給与規程(平成16年規程第46号)により取り扱うものとする。ただし、給与は時間給のみとし、他の手当は支給しない。
第9 労働時間
TAの1人当たりの労働時間は、1週間当たり12時間以内を原則とし、当該so米直播の研究活動及び授業等に支障を生じないように配慮しなければならない。
第10 オリエンテーション等
TAの採用が決定した担当教員は、当該TAに対し、事前に当該業務に関するオリエンテーションを行うとともに、継続的かつ適切な指導?助言を行う等、その円滑な遂行に努めるものとする。
第11 研修
1 so米直播又は部局等の長は、TAに対し、必要な研修を行うものとする。
2 TAは、前項の研修を受講しなければならない。
第12 事務
TAに関する事務は、学務部及び各部局等において処理する。
第13 その他
岩手大学大学院連合農学研究科の博士課程に在籍し、本学に配置されたso米直播をTAに任用する場合は、本要項に定めるもののほか、当該研究科の定めるところによる。
第14
この要項に定めるもののほか、TAの実施に関し必要な事項は、別に定める。
附則
この要項は、令和7年4月1日から実施する。
別表
TAが担当できる職務内容
職務内容 | 実施可否 | ||
授業前 | 教材、講義資料等の準備?印刷 | ○ | |
講義で使用する機器の準備?設置 | ○ | ||
実験や実習で使用する部屋?機器の準備 | ○ | ||
教材?演習問題?講義資料等の作成補助 | ○ | ||
期末試験等の作成補助 | × | ||
シラバスの作成 | × | ||
授業中 | 講義で使用する機器の操作 | ○ | |
講義資料や課題等の配付?回収 | ○ | ||
出席状況(遅刻?早退を含む。)の確認 | ○ | ||
実験手続、機器等の使い方の説明 | ○ | ||
so米直播の個別指導、質問への対応 | ○ | ||
グループワークのファシリテーション | ○ | ||
実験?実習?演習?フィールドワークの実施補助 | ○ | ||
プレゼンテーション等の進行?採点補助 | ○ | *1 | |
試験の監督補助 | ○ | ||
講義の実施 | × | ||
授業後 | 出席状況の整理 | ○ | |
答案?レポート等の整理や点検 | ○ | ||
自習サポート | ○ | ||
講義?実験等で使用した機器の後片付け | ○ | ||
試験?レポート?課題等の採点補助 | ○ | *2 | |
補習授業の実施 | × |
*この表は業務内容の一例であり、実施可の項目すべてが該当するとは限らない。実際の業務内容は授業担当教員の指示に従うこと。
*1 発表時間の管理や、発表順序の確認、発表者?質問者の記録等。最終的な成績評価は、担当教員の責任において行う。
*2 担当教員から明示された採点基準に基づく単純な採点、成績集計結果の点検、答案?レポートの点検等。最終的な成績評価は、担当教員の責任において行う。