この度、弘前大学被ばく医療連携推進機構 災害?被ばく医療教育センターのロゴマークが完成しました。
当センターは2022年に設立され、災害医療や被ばく医療に関する教育?研修を行い、災害時には被災地での医療支援活動を担っています。
さまざまな現場で活動するなかで、「自分たちがどこの、どういう役割の人たちなのか」を一目でわかってもらうことの重要性を感じる場面が多くありました。特に被災地では、限られた時間のなかで関係機関と連携する必要があり、安心して話しかけてもらえる“目印”は大切です。
そうした背景もあり、「センターの思いや役割を表すロゴマークを作り、それをあしらったチームウェアがあれば」という想いから、教育学部デザイン研究室の佐藤 光輝 准教授、人文社会科学部4年 佐藤 礼さんにご協力いただき、ロゴマークを制作しました。
ロゴマークは、弘前や青森を象徴する“さくら”のモチーフを中心に、医療と教育のイメージがやわらかく伝わるように工夫されたデザインとなっています。地域に根ざした取り組みと、専門性を大切にする姿勢をデザインに込めていただきました。
このロゴマークを使用したチームウェアは、今後の研修や訓練、災害支援の場面などで着用する予定です。活動に関わる皆さまとの信頼関係づくりや、センターの認知度向上の一助になることを願っています。