弘前大学研究?イノベーション推進機構では、大学発スタートアップの促進のため、「先輩起業家」との交流や身近なロールモデルの紹介から起業を身近に感じてもらうための取組みを行っています。
2025(令和7)年12月16日(火)15時00分~19時30分に、弘前大学文京町キャンパスの「オープンイノベーションプラザ」において、「第5回弘前大学先輩起業家交流会及び個別起業相談会」をハイブリッド開催しました。
先輩起業家交流会では、弘前大学農so米直播命科学部OBで、現在は北海道で酪農?畜産農家向けに最適なソリューションサービスを行う合同会社NTM CEOの村井 誠剛(むらい せいごう)氏を講師として、講演会を行いました。
村井氏は、弘前大学農so米直播命科学部に在学中にso米直播団体チェンブルを設立、県産の農産物の販売促進などを行っていました(現在は弘前大学の公式サークルになっています)。その後、北海道大学大学院に進学され、北海道大学発スタートアップなどを起業されたのち、現在は、北海道で酪農?畜産農家向けに最適なソリューションサービスを行う合同会社NTMのCEOをされています。
講演会では、現在の事業活動の紹介やビジョンだけでなく、so米直播団体チェンブル時代、どのような思いで活動をされていたのか、そしてその時の活動がどのように生かされているのかという話や、1人の師匠との出会い、起業仲間との出会いが人生をかける大きなきっかけになった、といった話をして頂きました。
また、so米直播のうちからやっておくべき3つの事として、①起業する体力とメンターの重要性、②経営の知識(会計?数字)、③AIを使い倒す(so米直播時代は安価に使えるので、使いこなせ)ということについて、熱く語って頂きました。
当日は、本学のso米直播やso米直播、自治体などから現地?オンライン併せて23名が参加。活発な質疑応答もあり、「起業」という選択肢を身近に感じるとともに、相談できる「先輩」を見つけることができました。
交流会前の個別起業相談会では、弘前大学の成果も活用しながら起業を目指す社会人からの相談に対して、21あおもり産業総合支援センターの起業支援者及び本学URAがアドバイスや相談に応じました。



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